2.販促年賀状にはダイレクトメールの常識が通じない

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2.販促年賀状にはダイレクトメールの常識が通じない

►開封テクニックは不要

DMの場合は、開封してもらう為の様々なテクニックがある。しかし、年賀状ではむしろそのテクニックが邪魔になってくる。 元々ハガキなので開封も必要なく、最初から見てもらう事が分かっているため、見てもらおうと工夫すればするほど逆効果になるのだ。
AIDMAの法則が全く当てはまらない。
逆に見知らぬ人からだと最初から違和感が出るため、如何に違和感を持たせないかが大切になってくる。 郷に入っては郷に従う、年賀状の様式に従って、顧客の一家団欒の場に入り込む。
すなわち挨拶状として警戒の壁をすり抜ける事こそ、最良のテクニックとなるからだ。つまりは、挨拶状のスタンスを崩してはいけない事になる。

►広告型年賀状は逆効果

年賀状は挨拶状としての使命を帯びている為、売らんかなの姿勢は明らかに不利となる。
これは礼服が必要なパーティーに、カタログを詰めたアタッシュケースを持ったセールスマンが入場するに等しい愚かな行為だろう。就職説明会に、ジーンズで茶髪で行くようなものだ。
目立つが、目的を達する可能性はきわめて低い。許されるのは、顧客が相手の立場を分かってくれる前提が必要である。(殆どないと言って良い)

►差別化する必要はない

差別化はマーケティング的に正しくても年賀状では正しくない。一般的には他と自分とは違う点を強調したくなるのが人情というものだろう。
しかし、それがピントを外した年賀状を生み出す土壌となっているのも事実だ。年賀状を出す事がすでに差別化された行動なのである。
顧客は、お店や会社からの挨拶や特典というコミュニケーションを待っている。決して会社やお店の主張を届けてほしい訳ではない。 年賀状の利点である挨拶状の衣をまとった媒体としての特質を最大限に発揮する為には、挨拶をして余計な事をしないのが一番だ。目立つ必要はない事を肝に銘じる必要がある。

では、何故プロも含めて間違いをおかすのだろうか?

これだけ費用をかけるのだから知恵を絞らなければならない、手間をかけなければならないと考える。 手間をかけるべきは、違和感を持たれずに届ける事であり、目立つ事ではない。知恵を絞るベクトルが間違えているのだ。

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